Twin、惜しい

NokiaなどのS60向けTwitterクライアントを探してるのだけど、なかなか良さそうなのが見つからない。色々探している中で、今回試したのがTwinというアプリケーション。Javaアプリとして無償で提供されている。ダウンロードはここから。

使い方はシンプルで初回起動時にユーザ名とパスワードを入力するとTwitterにログインできる。利用できるのはArchive,Replies,Recent,Direct,Friends,Public。日本語の表示や入力も可能。

Twitterを使う上であるて程度必要な機能は使えるみたいだけど、困ったのか以下の点。

・つぶやく方法がわからない。Replieはできるので今は@マークを消してつぶやいてる。
・日本語が文字化けすることがある。特にURLが記載されているつぶやきは、ほぼ文字化け。
・英語は全文表示されるのだけど、日本語のつぶやきが全文表示されない。全てのつぶやきを見たい場合はブラウザを開く必要がある。
・写真や位置情報を添付することができない。

アプリ自体は軽快に動くしそれなりの機能も搭載されているだけにちょっと残念。BlackBerryも日本の携帯電話もNokiaもそうだけど、iPhone並にTwitterクライアントを選べないのが辛いよね。

アプリケーションの豊富さを考えると、しばらくの間、TwitterはiPhoneで使うのがベターなのかもしれない。

JoikuSpot Premium

NokiaやSAMSUNGが販売しているS60 3rd Editionを搭載した携帯電話をWi-FiスポットにすることができるJoikuSpotにPremium Editionが登場していました。

Light Editionとことなり全てのプロトコルに対応していること。接続デバイスの制限もなし。気になる価格は€15-となっています。

iPhone 3Gを買わないでN95+JoikuSpot Premium+iPhone 2.0にした方が快適かも。iPhone 2.0のJailbreakももうすぐ対応しそうだしね。

そう言えば今日はiPhoneの発売日で結構盛り上がったみたいねー。仕事が忙し過ぎて全然情報を追えてないや。

Fring v3.35

Fring for Symbianのバージョンが3.35まで上がっていました。

今回からSkypeでのファイル転送が可能になっています。携帯→携帯、携帯→PC、PC→携帯も可能です。またSkypeへのログインも高速になっていました。

Fring 3.24 for Windows Mobileも同時に公開されています。

ダウンロードは以下のURLから。上書きでインストールできますよ。
http://www.fring.com/download/

JoikuSpot Light 2.0

JoikuSpot Lightのバージョンが2.0に上がっていました。

-Landing page works with all operators
-Encryption support with WEP including 128bit key generator
-Battery threshold shutting down the client when battery level is too low
-Default Access point setting
-Support for secure SSH tunnels with Putty
-GPS location with Google Maps integration for extended mapping services at joikuspot.com landing page

HTTP、HTTPSプロトコル以外のサポートに期待していたのですが、残念ながら対応しておらず。

もうすぐリリールされるPremium Editionではすべてのプロトコルをサポートする予定だそうです。

■関連記事
JoikuSpot Light Beta 全ての通信が定額に？

Twibble Mobile twitter for S60

TwitterのS60用クライアントTwibbleを試してみました。ダウンロードはこちら。Javaアプリケーションです。

つぶやきはもちろん、ダイレクトメッセージ、返信など一通りの機能はもちろんですが、大きな特徴はGPSと連携できること。自分の位置を知らせることも相手の場所を知ることもできます。

またアップデートの間隔を指定したり、SMS送信でのつぶやきもできたりと、機能は充実していて非常に使いやすいのですが、なぜかバックグランドで動作させることができない。赤ボタンを押した瞬間にアプリケーションが終了してしまいます。

僕の環境だけかもしれませんが、常時立ち上げておきたいアプリケーションなだけに残念な結果でした。

Google Readerをローカルアプリで

各所で話題になっているReadAirというアプリを使ってみました。このアプリケーションはGoogle Readerで購読しているRSSフィードをローカルアプリで見ることができるようになるというもの。

あまりローカルでアプリケーションを動作させるのは好きではないのですが、ブラウザと連携できるようでしたので試してみました。アプリ自体はAdobeAirで動作するのでWindowsでもMacでもインストールすることができます。

インターフェイスはメーラやGoogle Readerとよく似ているので操作に戸惑うことはないと思います。クロール間隔の設定も可能。スターを付けるときちんとブラウザ側でも反映されているのは嬉しい。またショートカットの使い方が若干ブラウザとはことなるようです。個人的には『J』キーを連打するので、これはブラウザと同じにして欲しい。

現在はcontrol+Jになっています。まだ登場したばかりのアプリケーションなので、機能はそれほど多くはありませんが、シンプルで使いやすいと思います。今後はReadAirのようにサーバにあるデータを見易くするアプリケーションが増えていくのかもしれません。

Nimbuzz、携帯電話向け VoIP,IMクライアント

また新しい携帯電話用のVoIPクライアント『Nimbuzz』がリリースされていました。

このアプリケーションで利用できるサービスはSkype、 MSN、Google Talk、Yahoo!、AIM、Jabber、ICQなど。またFacebook、MyspaceのSNSとの連携も可能。

Nokia、SAMSUNG など数百種類の携帯電話での利用ができるようです。驚いたのはシャープや三菱電機などが販売する日本の携帯電話にも対応していることでしょうか。対応機種を持っていないので試せませんが、これは非常に気になる点です。またiPhone用のクライアントもリリース予定とのこと。

という事でN95にインストールしてみましたが、僕のN95ではネイティブアプリはインストールに失敗。Javaアプリでは成功しました。理由がよくわからないのですが、N95の言語で弾いているのかもしれません。

インストール後、ユーザ登録を行い各サービスのユーザIDとパスワードを登録するとすぐに利用が可能になります。Nimbuzzへのユーザ登録は携帯電話からも可能です。

Fringとの違いはSkypeへのログインは非常に高速なことと、PC or Mac用のデスクトップクライアントが用意されている所でしょうか。ただしIMやチャットの利用は可能でしたが、肝心のVoIPについては着信はできましたが発信は不可でした。

まだリリースしたばかりのβ版なので、これからの進化に注目していきたいと思います。