2007年03月12日


ドコモ 一部のFOMAカードで不具合発生

NTTドコモが発表しています。
SIMPURE N、SIMPURE L、NM850iG、hTc Z、BlackBerry 8707hとFOMAカードの組み合わせで海外で利用すると圏外表示になり海外でも日本でも利用できなくなるようです。

該当ユーザにはFOMAカードの交換で対応するとの事。
DMでお知らせが来るようです。


国際ローミング時における認証問題に伴うFOMAカードの取り替えについて


この度、「SIMPURE N」「SIMPURE L」「NM850iG」「hTc Z」「BlackBerry 8707h」につきまして、以下の事象が発生することが確認されましたのでお知らせいたします。
同様の事象につきまして、昨年7月、「SIMPURE N」「SIMPURE L」において、ソフトウェアの更新により対策を講じたところですが、その後の調査により、新たな条件により事象が発生することが確認されました。
お客様にはご迷惑をおかけすることになり、大変申し訳ございません。深くお詫び申し上げます。
今回確認された事象は、海外にて「SIMPURE N」「SIMPURE L」「NM850iG」「hTc Z」「BlackBerry 8707h」を一部のFOMAカードとの組み合わせにてご利用の際、一部の海外事業者ネットワークにおいて、携帯電話とネットワーク間で行われる認証が正常に完了しない場合があり、その後、該当の携帯電話が圏外表示のまま(日本に帰国後も)、音声通話およびパケット通信(iモード含む)ができない事象です。
2006年7月12日に“ 「SIMPURE N」「SIMPURE L」の一時販売停止のお知らせ”にて同様の事象についてお知らせして以降、詳細な原因調査を行った結果、対策を講じたものとは別に、一部の海外事業者において、国際標準規格(3GPP規格)に準拠しない手順で処理された信号が送信される場合があり、そのような想定しない信号を受信した携帯電話はそれを不正な信号として処理するため発生するものです。
対象の機種とFOMAカードの組み合わせにてご利用のお客様には、ダイレクトメールにてお知らせのうえ、携帯電話機の交換ではなく、一部の海外事業者から想定されない信号が送られてきた場合にも事象が発生しない新たなFOMAカードへの交換をさせていただきます。
弊社では、今後ともサービスの向上に努めてまいりますので何卒ご理解を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

FOMAカード交換開始時期 : 2007年3月12日(月曜)


ドコモブランド以外の海外端末(E61やN73)で起きる可能性がないといいのですが。

国際ローミング時における認証問題に伴うFOMAカードの取り替えについて
タグ:DoCoMo
2007年03月12日13:18 | Comment(0) | TrackBack(0)

2007年03月10日


GUCCI Phone [Flickr]

MotorolaのDOLCE&GABBANA、LGのPRADAに続きGUCCI Phoneの写真が出てきています。

写真だけなのでフェイクなのか、メーカはどこなのか、本当に発売されるのか等はわかりませんが、GUCCIのロゴが入るだけでオシャレな感じになりますね。

GUCCI Phone


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PRADA Phone


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DOLCE&GABBANA


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M702iS DOLCE&GABBANA
LG KE850 PRADA Phone
2007年03月10日13:05 | Comment(2) | TrackBack(0)

2007年03月06日


Blackberryの作り方

キーボード、カメラ、PDA、携帯電話、ブラックベリーとチップを
シェイクしてオーブンで焼き上げると完成だそうです。
後半はまじめなBlackberryの紹介をしています。




ところで、このエントリーが500回目の投稿になりました。
昨年の8月から書き始めて約200日。
皆様のお陰でなんとか毎日更新できております。

これからもよろしくお願いします。
タグ:BlackBerry
2007年03月06日10:26 | Comment(3) | TrackBack(0)

2007年03月03日


ドコモから電池パック到着

昨日クロネコヤマトのメール便でドコモから電池パックが到着しました。この電池パック、D902iを利用していたユーザに送っているようです。理由はD902iに使われていた電池パックが破裂する危険がある為だとか。
モバイラーズチェック500円分も同封されていました。

d0620070303001.jpg


この問題がドコモから発表されたのが昨年の12月。ユーザが交換できるまで3ヶ月。対応の時間が早いのか遅いのかはわかりませんが、ユーザからの申告無しでも交換対応する姿勢は良い事だと思います。
ちなみに回収、交換費用は40億円に程度発生しているようです。
ドコモと、三菱電機、製造元の三洋電機が負担するようです。





タグ:DoCoMo
2007年03月03日19:50 | Comment(0) | TrackBack(0)

2007年03月01日


イー・モバイル オンラインストアもオープン

ビックカメラ有楽町店でセレモニーを行ったイー・モバイルですがオンラインストアも予約受付を開始しています。

emobile20070301001.jpg


WILLCOM W-ZERO3の時のようにサーバに繋がらない等のことはなく普通に購入できるようです。

商品代金の支払いは代引きのみ、月額の基本料金はクレジットカードのみの支払いとなるようです。
音声通話ができないので本人確認書類等は必要無いようですね。

イー・モバイルオンラインストア

「今日スタートするイー・モバイルをかわいがってほしい」──イー・モバイル先行申し込み受け付け開始
[ITmedia]
2007年03月01日15:28 | Comment(2) | TrackBack(0)

海外ローミング先でドコモの携帯電話が故障したら?

先ほど友人が海外から電話を掛けてきて「ドコモのN600iが故障してしまった。どうすればいいか」という相談を受けました。
日本国内であれば数あるドコモショップに持ち込めば解決するのですが、当然海外にはドコモショップはありません。
そこでドコモに聞いてみたところ、以下の回答が得られました。

「海外で故障した場合は海外デリバーリーサービスを利用して下さい。
 ドコモ国際ローミングセンターに電話で申し込みができます」

とのこと。

対象国は
アメリカ、ハワイ、カナダ、イタリア、スペイン、ドイツ、フランス
オーストラリア、イギリス、韓国、台湾、中国、香港、シンガポールの14地域

料金は
配送料金:5,000円
レンタル料金:500円/日

ただし申し込みから端末到着まで最短でも3日かかるそうです。
結局私の友人は3日後には帰国してしまうので現地で携帯電話を購入するとのこと。

普段Nokiaの電話機を使っていて故障時の対応に不安をもっていることが
海外では逆になってしまうんですね。

日本の携帯電話が海外で故障すると修理ができない、
海外の携帯電話が日本で故障すると修理ができない。悩ましいところです。

故障したときのことを考えると、現地の携帯電話を使うのが一番なのかもしれません。
タグ:DoCoMo
2007年03月01日14:15 | Comment(0) | TrackBack(0)

2007年02月20日


イー・モバイルの料金プランはインセンティブモデルを崩壊させるか

昨日発表されたイー・モバイルの料金プランが気になったので少しだけシミュレーションしてみました。
発表された料金プランは3種類です。(ADSL併用サービスを除く)

・データプランベーシック
・データプランいちねん
・データプランにねん

いずれも月額の利用料金は定額で5,980円となっています。
このプランの特徴は「契約期間に応じて基本料金を割り引く」という従来の割引サービスではなく「契約期間に応じて端末代金を割り引く」というプランになります。
「いちねん」、「にねん」契約ともに中途解約をすると残りの契約期間に応じた解除料金が発生します。
この解除料金は契約期間の残月×2,000円だそうです。

ここでは【EM・ONE】で2年間端末を使ったとしてシミュレーションしてみました。

■データプランベーシック
 初期費用:端末代金 95,000円+事務手数料 2,835円=97,835円
 24ヶ月の通信料:月額固定 5,980円×24ヶ月=146,355円
 合計:244,190円

■データプランいちねん
 初期費用:端末代金 71,000円+事務手数料 2,835円=73,835円
 24ヶ月の通信料:月額固定 5,980円×24ヶ月=146,355円
 合計:220,190円

■データプランにねん
 初期費用:端末代金 39,800円+事務手数料 2,835円=42,635円
 24ヶ月の通信料:月額固定 5,980円×24ヶ月=146,355円
 合計:188,990円

ここで少し疑問なのが、解約時に発生する解除料金と初期費用の合計です。
例えば契約後1ヶ月以内に解約した時に発生する金額は以下の通りです。

■データプランベーシック
 端末代金 95,000円+事務手数料 2,835円=97,835円
 合計:97,835円

■データいちねん
 端末代金 71,000円+事務手数料 2,835円=73,835円
 解除料金 2,000円×12ヶ月=24,000円
 合計:97,835円

■データにねん
 端末代金 39,800円+事務手数料 2,835円=42,635円
 解除料金 2,000円×24ヶ月=48,000円
 合計:90,635円

現実的に1ヶ月で解約するケースはまれだと思いますが、このプランでは契約期間に関係なく「データにねん」で契約するのが一番お得だと思われます。
全ての約款が公開されている訳ではないので上記の試算が当てはまるかという確約はありませんが、何故「ベーシック」、「いちねん」と同じ費用を発生させないのか少々疑問です。

とは言え、従来のインセンティブモデルに比べると非常に不公平な部分は少なくなっており、とても歓迎すべき販売方法を提案してきていると思います。
ソフトバンクの新スーパーボーナスや米国式の販売方法に近いですね。
この販売方法が受け入れられれば従来のインセンティブ方式の崩壊も近づくのではないでしょうか。
もし、この端末がSIMフリーで発売されれば、日本の携帯電話市場にとって革命的な商品、サービスになると思います。
2007年02月20日02:25 | Comment(3) | TrackBack(1)