2011年08月31日


ジャパンSIMカード

久し振りのモバイルネタ。というかSIMカードネタ。
普段は全く気にならないけど、海外に遊びに行く際に困るのが現地での携帯電話の確保。日本にいるときと同じように海外でも四六時中インターネットに繋がっていたい!というのはよくあるお話。先月行ったバンコクではSIMカードが空港や街中で簡単に手に入れられたし通信料金も安かった。適当に選んでSIMフリーのiPhoneにプリペイドSIM入れれば使えるようになる。1週間程度の旅行であればこれで十分だった。

で、今度は逆の立場になって考えてみる。もし自分が海外在住になり、年に数回日本に戻ってくるだけの生活になったら通信手段はどうするか。

■帰国する度に携帯電話の契約をする
→面倒くさいし契約事務手数料を毎回支払うのは無駄。毎回電話番号が変わるなんてありえない。

■今まで通りポストペイドで支払いを続ける
→電話番号は維持できるけど、毎月の基本料金は利用しなくても発生する。

■プリペイド携帯電話を購入する
→使っても使わなくても一定額は事前に入金しないといけない。有効期限もある。

上記のような問題を解決するサービス、ハナセルの「ジャパンSIMカード」というサービスがあったので早速使ってみることに。

これ、どういう商品かというと、ソフトバンクのSIMカードを5年間、$25-で維持できるサービス。つまり契約時に米ドルで25ドルを支払うと5年間、同じ電話番号を継続して利用することができる。通話と通信料金はポストペイド方式で利用した分だけ登録時のクレジットカードにチャージされるという仕組み。

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契約はWebで申し込みを行ったあと本人確認書類をメールかFAXで送信する。SIMカードが到着したらアクティベーションを実行すると利用できるようになる。SIMカードは郵送なのだけど、送付先は日本かアメリカ限定なのが残念。

使い方はいたって簡単。SIMフリーの携帯電話もしくはSoftBankの3G携帯電話にSIMカードを入れるだけ。(SIMカードはmicro SIMも用意されているのでiPhone 4を利用している人はこちらを)あとは普通の携帯電話同様に通話するなりSMSするなり、Twitterするなりお好きにどうぞ。

で、肝心の通話、通信料金は以下の通り。

japansim001.jpg


毎月の基本料金が発生しない分、通話通信はSoftBankと契約するより高くなる。USドル決済なので為替に左右されたり課金体系が異なるので単純比較はできないけど、ホワイトプランが42円/分なのでおおよそ2倍くらいの通話料か。まあこの辺は相手に折り返してもらうなりSMSを活用するなりでそれなりに安くはできそう。

このサービス年に数回帰国しか帰国しない人を対象にしているけど、日本に住んでいる人でもサブ回線として使うには十分かもしれない。結構オススメ。

2011年08月31日13:59 | Comment(0) | TrackBack(0)

2011年07月13日


SkypeからauへのSMS

残念ながらauでは受信できず。

image-20110713134222.png

SoftBankへは今まで通り送信可。

2011年07月13日13:43 | Comment(0) | TrackBack(0)

SMSの送信時の利用料金

docomo 3.15円/通(税込)
au 3.15円/通(税込)
SoftBank 3.15円/通(税込)
Emobile 2.1円/通(税込)

*受信は各キャリア共に無料
*SoftBankは、ホワイトプランの場合同一キャリア間のみ送受信無料
*パケット通信を使っていないので、当たり前だけどパケット定額の適用外
*各キャリア共に基本料金に含まれる無料通信分が適用される
*添付ファイル送信不可




2011年07月13日12:15 | Comment(0) | TrackBack(0)

SMS 相互接続

苦節十数年、やっとこの日が。


image-20110713102021.png

au→SoftBankにSMSを送ってみる。
ほぼリアルタイムに届くし絵文字も問題ないね。

これで日本もケータイ先進国!?


2011年07月13日10:22 | Comment(2) | TrackBack(0)

2009年10月26日


ここ数ヶ月ものすごく忙しい理由

最近流行のFMC(Fixed Mobile Convergence)。いわゆる携帯電話と固定電話を融合させたものなんだけど、僕の職場でも1ヶ月ほど前からKDDI ビジネスコールダイレクトというサービスを利用して一部の職場で導入が開始された。

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利用している携帯電話はauの法人用端末E05SHというもの。端末には指紋認証なんかも搭載されていて他人に使われる心配もないし、紛失してもリモートでデータ消去が出来たり、放っておいても自動的に電話帳をバックアップしてくれたりもする。恐ろしいことに携帯電話の位置情報なんかも管理者は簡単に確認できたりしちゃう。

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一番の特徴は携帯電話内にPHSが内蔵されていて社内では構内PHSとして、社外では携帯電話として利用することができる。このサービスの特徴として社内にいるときだけではなく、携帯電話の電波が届く場所であれば内線番号での発着信が可能になる。つまり03や090の番号ではなく社内で割り当てられた内線番号でいつでもどこでも通話が可能になるって訳。

今までは構内PHS、固定電話、携帯電話の3台を使っていたものが携帯電話1台に集約することが出来る。デスクもすっきりするし、移動中でも電話を取り逃すことはない。折り返しの電話も少なくなる。もちろん外出中も内線扱いになるので通話料も削減できる。

これ確かにものすごく便利。ただし便利すぎるんだ。内線を掛けてくる相手は、僕がどこで何をしているかなんて全くお構いなし。電車に乗っていても会議中でも、客先でもトイレにいるときですらお構いなしに電話が鳴り続ける。そりゃそうだ、相手は内線のつもりで掛けてくるんだからこっちの事情なんて知る術はない。一応携帯電話側で自分のステータスを変更できたりするんだけど、そんなもの確認してまで内線を掛けてくる親切な人なんているはずもなく。

ということで今では一日中電話に追いかけ回されてる状態。今までは移動中だけは自分の時間を出来ていたりしたけど今では携帯電話が繋がれば、そこがオフィス。Twitterでつぶやく暇さえ与えてくれない。

お陰で仕事はガンガン進むようになったんだけど、代わりにものすごく疲れるようになった。もう少し運用面で良い方法を考えなければいけなのかもしれない。例えばモバイルスイカで電車やバスに乗ったらデータ通信しかできないようにするとか、会議室に入ったら自動的にステータスが会議中に変化するとかね。

じゃないと本当に心が折れてしまうよ。この忙しさは。


2009年10月26日23:18 | Comment(3) | TrackBack(0)

2009年10月08日


Android一番乗りは?

Androidを搭載した携帯電話が出る出ると言われて、もう何年経つんだろう。なかなか使いたい!と思うAndroid搭載機が出てこないものだ。Dellが出すとかMotorolaが出すとか言われているみたいだけどイマイチ期待できない。

そんな中、こんな情報が。
Kyocera Picks Android and LTE for Future Devices

Today Kyocera revealed a little information about its future device plans. Kyocera is targeting 2010 for the release of an Android product. Kyocera would not commit to a specific version of Android for that device. Kyocera is targeting 2011 for the release of a dual-mode CDMA/LTE device and the company plans to use Android and other operating systems as platforms for its future LTE products.


これは楽しみだ。いや、適当なハードにOSだけ乗っけて「はい、どうぞ」みたいな端末なら新興のメーカでも作れるんだろうけど、やっぱりきちんとした通信機器メーカが作った端末の方が良いに決まってる。

僕が使いたいのは、訳のわからないメーカが適当に作ったAndroidというOSを搭載した電話機ではなくて、携帯電話や通信機器のノウハウをたっぷりと注ぎ込んで作られた携帯電話なのだ。

上記記事では日本市場向けに作られるのか判断できないけど、日本のメーカが日本人のために作ったAndroid携帯がどんな素敵な環境を提供してくれるのか、日本独自の携帯電話のサービスや機能をどんな風に取り込んでくるのか、期待せずにはいられない。


2009年10月08日21:15 | Comment(1) | TrackBack(0)

2009年08月15日


Sportio water beat、タッチパネルが反応しなくなった

au携帯電話の「ケータイアップデート」についてのお知らせ

ケータイアップデートにて以下の事象が改善されます。

(1) SSLサイトで大きなファイルアップロードを行うと時々接続が切断される場合があります。
(2) 電池残量レベルが正しく表示されない場合があります。
(3) タッチパネルの一部が反応しなくなる場合があります。


購入してから約4ヶ月。僕のSportio water beatでも(3)の事象が発生するようになった。僕の場合は数字の1と9のキーが押せなくなった。

sportio20090815001.jpg


早速アップデートをするも症状は改善せず。auに問い合わせると、この事象が出た場合はケータイアップデートを行っても改善しないとのこと。
ならば(3)の案内はどういう意味なのか?というと、事象が出る前にこのアップデートを行わないと意味がなく、事象が出てからアップデートしても改善はしないそうだ。

メーカでの預かり修理で期間は1週間から10日ほど。代替機を貸してくれるそうだけど、おサイフケータイに入っているお金やモバイルスイカを2度も移すの面倒くさすぎ。

と言うことで修理は諦めることにした。これで電話もまともに掛けられない電話機になっちゃった。所詮はKDDIクオリティー。出来もしないタッチパネルなんて採用するからこういうことになるんだろう。

仕方ないので1と9が入っている電話番号にはiPhoneからSportio宛にメールして電話することに。むしろこっちの方が快適かもしれない。

まあ普段は電話帳に入れた電話番号に掛ける時とおサイフケータイ、SSでしか使ってないので、どうでもいいと言えばどうでもいいのだけどね。さ、次のケータイ探さなきゃ。

2009年08月15日21:43 | Comment(0) | TrackBack(0)