タッチパネルだから直感的というまやかし
タッチパネルが担保しているのは直接的操作であって直感的かどうかはGUI設計次第ですぞ!
例えばiPhoneのホーム画面のアイコンは、長押しすると配置を動かせるようになりますが、これを人に聞いたりせずに(つまり直感的に)理解できた人ってどれだけいますかね?
タイトルバーをタップで一番上に戻るTipsとかも同様。まぁどちらも「知らなくてもあまり困らない操作」なのでクリティカルではありませんが、細心の注意を払っている(であろう)iPhoneですら「直感的でない操作」も存在します。一方で、時計回りで拡大/反時計回りで縮小なんてどこが直感的なのか
まさにこの通り。何でもかんでもタッチパネルにすればいいってものでもないということを、HT-02AとiPhoneを使ってよくわかった。
例えばこのホーム画面。
iPhoneはどのアイコンを押せば何が出来るのかということが、カラフルでわかりやすいアイコンを使うことで上手に表現されてる。
対してHT-02Aのホーム画面。画面の約3分の1が時計で占領されてる。時計って携帯電話を使う上でそんなに重要?こんなものにアニメーションなんて使う必要は全くないと思うのだけど。
アイコンも折角のカラー液晶なのにわざわざ白黒にしてユーザに対する情報量を少なくしている。しかもアイコンだったり文字だったりわけがわからん。なんで予定表だけ文字とアイコンを使うのかね?
で、次にメールのセットアップ。
上がiPhone、下がHT-02Aの設定画面。これもどっちが直感的かすぐにわかるよね?iPhoneは入力すべき情報が一画面に収まっている。HT-02Aはメールアドレスを入れてスクロールバーを下まで動かさないと次に入れる情報が何かってことがわからない。
さらにイライラさせるのが、メールアドレスの入力画面なのに、キーボードのデフォルト表示が数字。メールアドレスって数字よりアルファベットを使う方が圧倒的に多いよね?なんでアルファベットを先に表示しないかなぁ。
日本語の表現方法にも混乱させられる。アドレス帳で新規のアドレスを作成しようと思ったんだけど、携帯電話が表示する指示は『新しい連絡先を作成するには、[新規作成]を選択します。』ってなっている。で、メニューをタップしてもそんな表示はされていなくて『新しい連絡先』ってなっているだけ。

これじゃ、わからないから。わざわざ違う表現にするメリットって何?統一した方がわかりやすいと思う方が間違っているの?
また動作ももっさりなので、一つ一つの操作にイライライライラ。iPhoneが電話機として最高に優れているとは思わないけれど、もう少しユーザビリティというものを意識してくれないと触るのはもちろん視界に入れる事すら憂鬱になってくる。
本来人間の生活を助けるべき携帯電話が、逆にストレスの元になったら全く意味無いから。
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