2007年11月03日


携帯電話、iCal、Googleカレンダー、アドレスブックを同期してみよう


LeopardにアップグレードしたのでついでにPIM関係も整理することにしました。

【カレンダーの整理】

カレンダーはGoogleカレンダーをメインで使うことにしました。
MacのiCalとGoogleカレンダーの同期は『Spanning Sync』を利用します。英文サイトですがソフト自体は日本語で利用可能です。Leopardにも対応済み。

SpanningSync20071103001.jpg


使い方はとても簡単でソフトを立ち上げてGoogleアカウントとパスワードを入力するだけ。同期は10分、30分、毎時、毎日、毎週、手動と選ぶとこができ手動以外を選ぶと自動的に同期してくれます。

携帯電話とカレンダーの同期ですがMacの前にいるときはiSyncで。僕はメインの携帯電話がN95なので外出時にはGcalSyncを利用しました。
こうすることで、いつ、どこにいても最新の予定が保たれます。
簡単にMacとGoogleカレンダー、携帯電話が同じ情報になることに成功です。

【アドレスブックの整理】

これは悩みました。せっかくGmailを使っているので、これもMacと携帯電話とGmailで同じ情報を使いたい。
そこでまずGmailの連絡先をエクスポートしました。次にエクスポートされたデータをMacのアドレスブックで吸い上げ、重複したデータや必要ないデータを削除。
本当はGmailの連絡先とMacのアドレスブックのデータも常に同期しておきたいのですが、うまく同期できるソフトがなさそうなので今回は『Address Book to CSV Exporter』を使いアドレスブックのデータをcsv形式でエクスポート。

Address20071103001.jpg


エクスポートされたcsvファイルをGmailにインポートすることでMacとGmailの連絡先が統一されました。ただしこれでは自動的に同期できないのが難点。
携帯電話とアドレスブックのデータはiSyncで問題なく同期できるので、MacとGmail連絡先のデータ同期は対応したソフトの登場を待つしかなさそう。

ここで更なる問題点が。それは姓名情報の内容。日本人だけならば漢字で入力できるのですが、外国人の場合は英語で入力するしかありません。こうなると携帯電話で電話帳を検索するのが非常に面倒。

ということで思い切って日本人、外国人に関わらず全員のデータをMacのアドレス帳で英語に書き換え。
困るのは日本人の場合、名前の漢字を間違えてメール送信することは非常に失礼になります。この部分については漢字の名前をメモ欄に入れることで解決としました。

こうすることで日本語が表示できない携帯電話やパソコンを使っても問題なく表示が可能になります。
アルファベットなので検索やデータの移行も簡単。
最後にBluetoothや赤外線を使って自分のデータを相手に送信するときのために、自分の電話帳のデータだけは漢字と英語の2つで作成しておけば送信した相手に親切かも。

【メール】

キャリアメールは捨ててGmailをメインとしているので問題はなし。Gmailアプリを使えば携帯電話にデータを保存する必要はありません。
自動的に携帯電話とMacとGmailの内容は最新の状態が保たれます。数万通のメール検索が携帯電話からも行えるのも便利です。

今後は新しい携帯電話を買っても、海外で日本語表示できない携帯電話を使ってもデータ移行処理は簡単になります。
アドレス帳のデータを英語に書き換える作業は異常に疲れるけど、こればっかりは頑張るしかありません。
僕は250人分のデータを書き直すのに2時間くらい掛かりました。

他の人の電話帳って全く見る機会がないので、みなさんがどのように管理しているのかは気になるところです。

今回利用したソフト

Spanning Sync

Address Book to CSV Exporter

GCALSYNC

関連記事

Google Calendar+Gcal Sync+Nokia N95



2007年11月03日12:26 | Comment(0) | TrackBack(0)

この記事へのコメント

コメントを書く

お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック


 

×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。