2007年03月26日


飛行機内での携帯電話の利用について


現在日系の航空会社は全面的に機内での電波を発する電子機器の使用は認められていません。
もしSIMカードを抜いてオフラインにすれば携帯電話の利用ができるのかJALに聞いてみました。
JALからの回答は「電波を発しているか、オフラインかを外部から判断することは難しい。今後の検討課題ではあるが現在のところ携帯電話の形状をした電子機器の利用はご遠慮いただいている」とのことでした。
当然といえば当然の回答です。飛行機の中で携帯電話で受信したメールを読みたかったりスケジュールを確認したかったりするのですが、現状では不可能なようです。

携帯電話会社からすれば高い料金を徴収できる可能性があるため導入したいと思っているかもしれませんが、個人的にはこのまま飛行機内では携帯電話の利用はできない方向で進んで欲しいと思います。機内で隣の人が大声で話したり、着信音が鳴り響くような事はして欲しくないからです。
飛行機を降りた後、大量の留守電を聞いたりメールを確認するのは非常に憂鬱ですが、私にとって機内は誰にも邪魔されず自由に過ごせる時間なのです。

米IDCの乗客への意識調査によると飛行機内での携帯電話利用について「通話してもよい」という意見は11%で,64%は「通話以外であれば認める」と発表しています。
便利になるのはいい事だと思いますが、メールを返さなかったり、電話に出なかったりする言い訳が許される時間はなくなって欲しくないんです。
飛行機内で電話をするときは備え付けの航空電話くらいが丁度いいのではないかと思います。





2007年03月26日17:35 | Comment(0) | TrackBack(0)

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