2010年04月01日


Xperia_Report Xperiaをモバイルルータにぶら下げる


最近の携帯電話って当たり前のようにWi-Fiが搭載されている。外出先での無線LANスポットもだいぶ増えてきたけどやっぱり常時無線LAN環境でインターネットに接続したい。

ということでXperiaを今持っている各種モバイルルータに繋げてどれほど実用的なのか実験してみる。モバイルルータは各社から色々発売されているけど僕が使っているのは以下の4機種。いずれのルータも初期設定が終った後に電源を入れるだけで利用出来るようになる。あとはXperia側でSSIDを見つけてパスワードを入れるだけ。携帯電話側での設定で困ることはないはず。

【WILLCOM どこでもWi-Fi】

willcom.jpg


■特徴
1年くらい前に購入した。毎月の基本料金が安い(機器代込1,980円/月)なのとeneloopで稼働するのがメリット。ちょっと重たくて大きいのが残念。ポケットには入らないサイズ。

■通信速度
PHSなので仕方ないのだけど、非常に遅い。実測で100Kbps程度。3Gに慣れちゃってるとストレス溜まりまくり。テキストでメールの送受信やTwitterでの利用が精一杯か。

■バッテリー
本体には専用バッテリーは内蔵されておらずeleloopの単三型を4本利用する。利用できる時間は3時間程度。ただし本体でeneloopの充電をすることはできないので、電池をたくさん持ち歩くか別途eneloop充電器を持ち運ばないといけない。

■エリア
さすがに10年以上の実績があるPHSだけあって十分な広さ。地下や建物の中などでも県外になることは少ない。電車などの高速移動時には繋がっているけど通信速度は落ちてしまう。国際ローミングには非対応。

【イー・モバイル Pocket Wi-Fi】

pocketwifi.jpg


■特徴
昨年暮れに発売されたもの。その名の通りポケットに入る大きさと、下り7.2Mbps、上り5.8Mbpsという高速通信が魅力。月額の利用料金はスーパーライトデータプランで1,400〜5,380円/月と意外にリーズナブル。

■通信速度
時間帯によって通信速度が大きく変化する。条件がいいと2〜3Mbps程度は出るのだけど、夜の時間帯には数百キロbpsなんてことも。混んでる時間帯だとストレス。夜は自宅の回線を利用するっていう使い方であれば問題ない。

■バッテリー
専用バッテリーを利用する。利用できる時間は4〜5時間程度だけどeneloop mobileboosterやstick boosterなどで利用できるので上手く利用すれば朝から夜まで立ち上げっぱなしってことも可能。

■エリア
普通に国内で利用するのであれば、ほぼ問題ないと思うけど、ちょっと人が住んでいない場所などに入るとまだまだ圏外になることがある。3Gに限り海外でのローミングもできるし、SIMロックも掛かっていないので海外で現地のSIMを入れれば安く通信することができる。

【E5830】

5830.jpg


■特徴
Pocket Wi-FiのSIMフリー版。日本では発売されていないので海外の通販サイトなどで購入しなければいけないのがちょっと敷居が高いかも。当然キャリアからのサポートも受けられないし、壊れた時も面倒だ。

■通信速度
利用する通信事業者に依存するのだけどドコモのSIMで利用すると2Mbps程度は余裕で出る。タイのバンコクで現地のSIMを使って試したところ速い場所で2Mbps程度だった。

■バッテリー
これはPocket Wi-Fiと同じ。電池も共有できるので日本にいるときはこっちを充電器代わりに使うってこともできる。

■エリア
3Gに加えてGSMにも対応しているので日本を含めた大抵の国で利用することができる。ただ、イー・モバイルの周波数には対応していないので、国内ではソフトバンクとかドコモのSIMカードを入れて使うことになる。国内ではあまりメリットはないけど海外に出たときに、通話以外の通信に関しては日本と同じ感覚でXperiaを利用することができる。

【Aterm 3300R WiMAX】

3300r.jpg


■特徴
今あるモバイルインターネットの接続回線では下り40Mbps、上り20Mbps(理論値)と、一番高速。月額の利用料は380円から4,980円。使わない月には安く済ませることができるのと、携帯電話と違ってアマゾンで気軽に買えるのと2年縛りなどの契約をする必要がないのはありがたい。本体サイズはコートのポケットには入るけどパンツのポケットには入らないといった大きさ。

■通信速度
実際の通信速度は、理論値には遠く及ばないけど十分に高速。都心の電波状況の良い場所で、下りも上りも3〜5Mbps程度と安定した速度で通信できる。昼夜で大きく速度がブレるってこともなかった。

■バッテリー
電源を入れっぱなして利用していると2時間程度でバッテリーは空になる。朝に満充電でもお昼前には空っぽ。ただこちらもeneloop mobile boosterやstick boosterなどで充電できるし、電池パックも汎用品を利用しているので電池や充電器が安く購入しやすいのがポイント。

■エリア
昨年商用サービスが開始されたばかりなのでエリアはまだまだ狭い。ここは割りきって使うしかない。基本的に地下やビルの屋内では使えないと思っていた方がいいと思う。回避策としてWi-Fiルータなので窓側など電波の入りやすい場所があればそこに本体を置くことで通信はできる。加えてハンドオーバーが苦手なのか電車などの高速移動時には上手に電波を掴むことができない模様。また現時点では国際ローミングもできない。いずれ定額でどこの国でも利用出来るようになればいいのだけど、まずは国内での早急なエリア拡大に期待か。

結局どれをXperiaの相棒にすればいい?

Xperia単独で使うのであればドコモの回線でそのまま使えば通信すればいいのだろうけど、他にもWi-Fi対応の携帯電話やDS、PCなどを使っているのであればかなり便利に使える。Xperiaの通信料金も削減できるし。

とは言え、どれも一長一短で悩ましい。短期的にみるのであればイー・モバイルのPocket Wi-Fiが一番か。もし海外でXperiaを使う予定であれば、現地のSIMをPocket Wi-FiかE5830に入れた後、Xperiaの国際データローミングを切ってインターネットアクセスっていうのが一番いいと思う。通話も日本の電話番号で受けられるしね。今のエリアで我慢できてなおかつWiMAXの通信を体感したいようであればWM3300Rでもいいかもしれない。

個人的にはメインをWiMAXで、国内の出張や旅行ではPocket Wi-Fiを、海外旅行時にはE5830を利用することになりそう。WILLCOMは… CORE3G対応のルータが出れば機種変更したいかな。今のままだと料金以外のメリットが見出せない。残念だけど。

いずれにしてもモバイルルータを使ったワイヤレスでの通信は色々面白いことが出来そうなのでこれからも実験していきたいと思いますよ。




2010年04月01日22:26 | Comment(0) | TrackBack(0)

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