2009年01月22日


E05SHって意外にすごくない?


au、法人向けに防水・耐衝撃の端末「E05SH」「E06SH」

p_e05sh.jpg


「E05SH」はSDIO拡張スロットを装備しており、別途発売される構内PHSカード、または無線LANカードを装着することで、内線ソリューション「OFFICE FREEDOM」に対応する。おサイフケータイも利用可能。なお、E05SHに対応するSDIO拡張カードは2009年の夏に発売される予定で、利用にあたっては預かり修理対応で端末のバージョンアップが必要になる場合がある。

KDDIのWebサイトを見てみると
・業務外利用の制限やセキュリティポリシーの統一を容易に実現
・社内では内線電話として、外出中はケータイとして使用可能
・雨や落下にも強いビジネスケータイ
・充実のセキュリティ機能
・お客さまごとのメニューカスタマイズに対応
・OFFICE FREEDOM対応
・KDDI Business Outlook、ビジネス便利パック/GPS MAP、ケータイオフィス、ドキュメントビューアー、scanR®のアプリケーションをプリセット。

E03CAとかE02SAの後継機という位置付けなんだろうけど法人向けの用件をほぼ満たしてるんじゃない?
OFFICE FREEDOMってWi-Fiを使うことでネットワーク側の置局設計が難しかったり費用が嵩みすぎてなかなか普及していないようだけど、PHSにも対応することで俄然有利になる。構内PHSなんて本当のレガシーだから設計もとても簡単。
無理矢理本体にPHSやWi-FIを乗せて端末価格を上げずに、必要なユーザにだけカスタマイズさせるというのもPCのCTOみたいで未来を感じる。

セキュリティー面も指紋認証、リモートロック、自動電源ON、リモート削除などと現時点で考えられるものを全て搭載したといった感じ。Business Outlookでは、独自ドメインメールやアドレス帳、スケジュールの共有などPIM関係を充実されることもできちゃう。

これは日本版BlackBerryサービスと言った所か。もちろん今流行のFMCサービス、ビシネスコールダイレクトにも対応するだろうし、法人向け端末としては死角なしなんじゃないかなと。あ、デザインはダメダメか。

こういう機種やソリューションを提供できるのは垂直統合型の携帯電話ビジネスモデルならではなんだろうね。




2009年01月22日22:03 | Comment(2) | TrackBack(0)

この記事へのコメント


日本国内の携帯事情を考えると、法人向けサービスとしては正しい回答な気がしますね。まぁ、いろいろ制約が会って海外のスマートフォンをそのまま展開出来ないauだから出来た事かもしれませんが。。。

Posted by えだまめ at 2009年01月23日 09:15

面白いですよね、日本の携帯電話市場って。
メーカもOSも使い方のバリエーションも豊富で。

もう少しだけデザインに気を使ってくれてもいいとは思いますけど。


Posted by No Mobile,No Life. at 2009年01月23日 10:35
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