先週iPhoneの料金プランが発表されたのだけど、僕も含めて高額と感じている人が多いみたい。なかでもパケット定額フル(5,985円/月)のインパクトが大きいのかもしれない。定額って安心して使えるのだけど裏を返せば、月に10億パケット使っても1パケットだけだったとしても同じ5,985円。こうなると使わないと損した気分になる。
携帯電話以外のの生活インフラはどうなっているのかと、電気料金の請求書を見てみた。僕の契約している東京電力は『三段階料金制度』が適用されていて、電気の使用量に応じて、料金単価に格差が付けられている。これ携帯電話の課金方法と真逆で、使えば使うほど1kWhの単価が高くなる仕組み。
具体的な数値で示すと、月に120kWhまでは1kWhの単価が16円05銭、120kWh超、300kWhまでが24円04銭、300kWh超が22円31銭となってる。
僕は今ドコモのD905iのフルブラウザが気に入っていてガシガシ使っているのだけど、今月のパケット通信量は120万パケット。ドコモのパケ・ホーダイはソフトバンクと同額でどれだけ使っても5,985円。
仮にこれを電気料金の課金方式に置き換えて考えてみる。
1〜120万パケットを1パケット単価0.001円 最大1200円
120万パケット超〜300万パケットまでを単価0.002円 最大6千円
300万パケット超〜0.003円 青天井
ソフトバンクのパケットし放題やauのダブル定額と違うのはパケット単価がフラットではないこと。つまり使う人ほど単価があがるってことね。
定額制って実は不公平で、使わない人ほど損をしていく。電気と同じで電波だって有限。キャリアだってバカじゃないんだから多く使う人に合わせて定額料金を設定しているはず。そうすればPCと携帯電話を接続してインターネットに接続しても、公平にネットワークリソースを利用出来る。もちろんインターネットやWebサービスの通常利用における進化を阻害しないような料金設定で。
モバイルだけじゃなくて自宅の固定回線も同じように従量制課金にしてもらっても良いと思う。P2Pで1ヶ月に数TBのデータを転送してネットワークリソースを消費し続ける人には高額な請求を、Webやメールをメインに利用する人は低額で利用出来るように。
そうすればiPhoneのパケット通信も、もう少し安く利用出来るのではないかと思うのです。

電力の場合
発電所や変電所、送電線の維持管理費よりも
燃料を仕入れることにコストがかかっています
電力会社はエネルギー加工販売産業といえるわけです
仕入れたものを売ってるだけですから従量は当然です(会員制のスーパーで食品が月定額だったら大変です)
通信の場合、電話線の設備利用料をとる方法です
設備利用料というと鉄道とか遊園地とかでしょうか
鉄道には定期があります、
遊園地だと年間パスポートを売ってるところもあります
設備維持費は使っても使わなくてもあまり変わらないので、
定額で売り上げられれば、定額が望ましいのです
定額にすると、とても高くて誰も買わなくなってしまうので、
安価な従量制(通常の切符や遊園地の1日券)で売るのが普通です
なので通信の定額制は鉄道の定期に近いものなのです(定期が通勤ラッシュを悪化させているからといっていって定期を廃止するのは変です)
いつも楽しく拝見させてもらってます。
さて、携帯通信料の問題は、
定額制にあるのではなくて、
"商流が音声から通信に移行しているにも
かかわらず、各キャリアの帯域が
自社ユーザの利用量に
(原理的限界も含めて)追いついていない"
ことです。
この結果以下のように物事が推移しています。
→1パケット料金高額
→利用者低減現象(収益悪化懸念)
→基本料内無料分/割引によるパケット料金多段化
→通信サービス拡充・魅力づけ(最近は動画も)
→従量課金における超高額請求(所謂パケ死)
→利用者飽和(収益悪化懸念)
→低定額制検討:
・低い収益還元性能/設備投資抑制
・帯域圧迫/通信制限/利便性ダウン
→利用者不安要素(収益悪化懸念)
→高定額制導入
→利用者不満
→2段階定額制導入
...
おそらく現状で低定額制ないしはキャップ従量課金制(一定額超えたら強制切断)を実現しようとするには、全キャリアが帯域をゆずりあうか、ユーザを分割統治するかしないと実現しにくいと思います。
いじょう。
公共の電波を使っている以上、携帯電話にも受益者負担の原則が適用されてもいいのではないかと。
0.001円〜0.003円なんてありえませんよね。世界的にも。
現状ではパケット定額契約なしなら0.2円、パケット定額で0.01円ですから。
その8掛けくらいなら理解出来る話です。
それに120万パケットというのは一般方のパケット利用平均の約3倍の利用量ですよん。
単純に電気料金に合わせてみただけです。
僕が言いたかったのは、固定やモバイルに限らずに大量にパケットを流す人には多くの料金を課すべきだ、ということです。